を読んで。反応遅いですねすみません><

P2Pもそうなんだけども、現代音楽(というより現代芸術全般かな?)って普通の人にとって物凄い偏見があると思う。でも実際に聞かせると意外に聞ける!とかクラシックより面白いよね、という人が多い。現代音楽に触れる機会は残念ながら少ないので、多くの人が偏見を持っているのが実情なんだろうなあ、と考えている。

これには同感。確かにそういう偏見を植え付けてしまった作品は少なくないけど(無調音楽が代表的ですかね)、クラシックの路線を踏襲しつつ新しい境地を開拓した、素晴らしい作品もまた、数多く存在するのです。そういう作品は、クラシック音楽そのものを敬遠しているしている人にも「え!こんな良い曲あったんだ~」と思ってもらえるでしょう。

ということで、Tomoさんご推薦の聞きやすい現代音楽についてReplyします。

カプースチン:「8つの演奏家用エチュード」

→カッコいい!そしてスゴいテクニックの連続

今回初めて知った作曲家。

本当に、実にカッコよくて超絶技巧。クラシックとジャズの融合・昇華。未来に飛躍していくようなイメージ。

私的には、同じ匂いを持つ作品としてディディエ・スキバン:「ポルス・グウェン」をお勧めしたい。

ポルス・グウェン~白い港(ピアノ三部作(2))

ポルス・グウェン~白い港(ピアノ三部作(2))

詳しくはまた別のエントリで。

ライヒ:ナゴヤマリンバ

→ポップで、時間変化が楽しい音楽

未聴だったので購入。

ミニマル調音楽の中でも耳当たりが良い部類に入る。マリンバの森に迷い込んだかのような、不思議な錯覚を受ける。謎めいていて、どんどん奥に誘われるよう。ポンと調が変わった拍子につんのめりそうになったりする。そして突然訪れる森の終わり。ここで物足りなさを感じた人は、ようこそミニマルの世界へ。

ライヒの入門CDと言えば、もう一枚。どの曲も比較的取っつきが良い。

スティーヴ・ライヒ入門

スティーヴ・ライヒ入門

しかしライヒ、今年来日公演してたとは不覚だった。もう70歳を越えてるし、次はないかも…

ピアソラ:「鮫」「ル・グラン・タンゴ」

→大人の雰囲気。BARのBGMで流れている感じ。

ピアソラ作品はタンゴ音楽と前衛音楽のせめぎ合いから生まれる、極めて独特な曲調が魅力。一度病みつきになってしまうと、どれもハズレと思えない。紹介された2曲は比較的アクが少なくて受け入れやすい。ただ、「ル・グラン・タンゴ」は10分を越える曲なので、初心者には敬遠されるかも。ここは素直に「リベルタンゴ」をお勧めしたい。

ヨーヨー・マ・プレイズ・ピアソラ

ヨーヨー・マ・プレイズ・ピアソラ

ヨーヨー・マの演奏が有名だが、CDは沢山出てるのでお好みで。

ちなみにピアソラ作品は、演奏者・演奏形態によって結構雰囲気が変わる。ピアソラ自身の演奏でさえ、演奏時期によってずいぶん変わる。なので同じ曲を色々なCDで聴き比べるのも面白い。

吉松 隆:プレイアデス舞曲

→繊細に、そして叙情的に

これは未聴。幸い、図書館にあるようなので来年借りて聴いてみる。要追記。

以上

来年からは私もお気に入り作品のレビュー始めてみようと思います。現代音楽との出会いとかも書きたいですね。

P.S.

「秋の夜長に現代音楽ってどうよ?」と題していますが、もう今は冬です。Vol.2は来年の秋なんでしょうか…?

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