昨日午後、UAI研究会のセミナー「Webアクセシビリティ@秋葉原」に行ってきました。これは今秋改正される予定のWebアクセシビリティ規格「JIS X 8341-3」の改正原案と、オープンソース・スクリーンリーダ「NVDA」についてのセミナーでした。

当日はTwitterでの実況を試みましたが、途中で投稿上限に引っかかってしまい、中断してしまいました。

Wow, that’s a lot of Twittering! You have reached your limit of updates for the hour. Try again later.

Twitterへの連続投稿はほどほどに!途中までですが、実況レポートをどうぞ(逆時系列順):

以降の実況内容は以下:

  • Firefox対応に続き、MSとの協力でIEでの読み上げもおおむねできるようになってきている。
  • まとめ。JIS X 8341-3:2009に準拠したコンテンツを活かす。それに対応した支援技術が必要。
  • NVDAにはそれだけの機能がある。将来的にもさらなる性能向上が見込める。ただし、日本国内で普及させるためには課題-解決が不可欠。みなさまの協力をお願いいたします。
  • 以上、ミツエーリンクス中村氏の講演。
  • 質疑応答。
Q. JIS X-8341-3 の価格はアクセシブルでは無かったが、改訂版では安くなるか?
A. 厳しい質問。我々では決められない部分。
Q. 今回のコンテンツの改訂に関して、支援技術やオーサリングツールについて規定が設けられることはあるか?
A. WCAGではそういったものはない。JIS独自でそこまでやることが、本当に良いのかということがある。世界と協調していきたい。
Q. アクセシビリティ・サポーテッドの資料はUAI研究会が作るのか?
A. 現状マンパワーが足りない。将来的にはNPOを作ろうと思っている。国がやるべきだとも思っている。
Q. (失念)
A. JIS的にはやれることは全てやったと思う。ページには色々あるし、統計的に扱えるものではない。
Q. NVDAの日本国内の開発・翻訳に携わる方々はどのくらい?
A. UAIのメンバー数名+辻氏くらいで回している現状。
Q. FlashやPDF、SilverlightはWCAG2.0 を満たすのか?
A. FlashやPDFは理論上できる。それら自体はかなりのところまでできている。あとはOSやUA側がそれをきちんと使ってユーザーにコンテンツ提供できるかが課題。Silverlightに関してはきちんとサポートできるものはないらしい。MSAAの後継でUIAUI AutomationというAPIがあり、これに対応しているスクリーンリーダーであれば可能と言うことになっている。NVDAもサポートしつつあるが実証段階。MacにおいてはVoiceOverがあるが、日本では事実上使えない。LinuxにはOrcaがあり、海外では悪くない状況らしい。

以上

だいたいこんなところでした。いかがだったでしょうか?皆さんのご参考になれば幸いです。

私にとっては、JISの進行状況が肌で感じられて大変有意義な午後となりました。

なお、セミナー中ずっと要約筆記されていたキャプショニング・ペガサス様には尊敬と感謝の念を。

広告