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静止した闇の中で

Dialog in the dark

ダイアログ・イン・ザ・ダーク」というイベントに行ってきました。会場から出た時、世界の輝きに、視神経が焼き切れるかと思いました。

こんなイベントです:

目以外のなにかで、ものを見たことがありますか?

暗闇の中の対話。

鳥のさえずり、遠くのせせらぎ、土の匂い、森の体温。水の質感。

足元の葉と葉のこすれる枯れた音、その葉を踏みつぶす感触。

仲間の声、乾杯のグラスの音。

暗闇のあたたかさ。

ダイアログ・イン・ザ・ダークは、まっくらやみのエンターテイメントです。

かなり前から毎年開催されていたのですが、ようやく体験できました。

さて、会場内の様子はネタバレになるので書けません。雑感のみ。

8名のメンバー(+案内役2名)が一組となり、視覚が利かない状況で残り四感を駆使し、一丸となってゴールへ向かって進んでいく、一種のアドベンチャーゲームでした。

驚愕し、恐怖し、依存し、理解し、覚醒し、認識し、満喫し、共感する。そんな感じでした。

私は視覚障害の方と一緒に行動する機会が時々あるのですが、「ああ、あの人たちはこうして生活しているのかな」などと考えることができました。

百聞は「一感」にしかず。ぜひ一度体験してみてください!

DIALOG IN THE DARK

http://www.dialoginthedark.com/

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 電気モーターとエンジンの両方を搭載したハイブリッド車(HV)とエンジン車の違いを知ってもらう体験会が24日、宮若市上有木のトヨタ自動車九州で開かれた。県内の視覚障害者ら約30人が参加し、エンジン車に比べ静粛性の高いHVの走行音などを体感した。

 同社が、聴覚を頼りに安全を確認する視覚障害者に、今後の普及が予想されるHVの特徴を知ってもらおうと企画。HVは信号待ちで停止したり、低速走行すると電気モーターだけが動き、エンジン音がしないため、音だけでは接近に気付きにくいという。

 体験会では、エンジン車とHVの2台を低速で走らせたり、横断歩道でHVの接近に気付くかどうかを確認。参加した直方市下境の介護士、徳永五月さん(65)は「ハイブリッド車は近くを走っても路面とタイヤの摩擦音しか聞こえない。外出時は注意が必要とわかりました」と話していた。

(2009年5月25日 読売新聞)

静かなハイブリッド車視覚障害者ら体験トヨタ九州 : 福岡 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

視覚障害者がハイブリッド車に恐怖を感じている事は、以前から話題になっています

私は将来的には路面とタイヤの摩擦音も静音化されていくと考えています。そうなると、やはり人工的に「自動車の音」を発する必要がありそうですね。これは音環境デザインの分野なのでしょうか。

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本日発行の麻生内閣メールマガジン第19号は [介助犬との出会い] でした。総理官邸に、手足が不自由な方々とその「介助犬」が訪れたようです。

  • 介助犬は補助犬の一種で、身体の自由が利かない飼い主を助け、ドアを開けたり、着替えを手伝ったりする
  • 介助犬常に生活をともにし、コミュニケーションしながら、飼い主の大きな心の支えにもなっている
  • 介助犬は1年に及ぶしっかりとした訓練が必要である
  • いまだ、全国で44頭しかいない
  • 今でもまだ、レストランをはじめ、さまざまな場所で、受け入れを拒否されることがある
  • 補助犬は、身体が不自由な方々の、身体の一部とも言えるパートナーである
  • 一人でも多くの人に、そのことを知ってもらいたい

といった事が書かれていました。

2月13日には、日本介助犬協会会長らによる表敬があり、今年春にオープン予定の、介助犬と訓練士を育成する全国初の専門訓練施設「シンシアの丘」について説明されたそうです。

ふと「そういえばシンシアってどうしてるのかな」と思って調べたら…2年前に…。合掌。

内閣に福祉関連にも関心を持って頂けるのは幸いなことです。世界不況ともなるとおざなりにされそうですが、今まで以上に取り組みを進めて欲しいものです。心豊かな未来のために。